もとこの暮らし日記

自分にとって大切なことを大切にしながら、幸せに暮らす。

『アーユルヴェーダが教える せかいいち心地よいこころとからだの磨き方』を読んで取り入れた、3つの朝習慣。

こんにちは。もとこです。

今日は、私がほぼ毎朝やっているアーユルヴェーダの習慣をご紹介します。

アーユルヴェーダとは、インド・スリランカ発祥の伝統医療。

ヨガを始めたことで興味を持ち、本を読んでみました。

5分ほどでできて、どれも気持ちよい習慣です

時間がない朝でも、負担なく続けられます。

アーユルヴェーダが教える せかいいち心地よいこころとからだの磨き方

少し前に、こちらの本を読みました。

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取り入れやすいアーユルヴェーダの習慣や考え方がたくさん載っています。

アーユルヴェーダって…?という状態だった私でも、楽しくすらすら読めました。

こちらの本では、アーユルヴェーダのセルフケア習慣として下の10個が紹介されています。

  1. 早起き
  2. 舌みがき
  3. 白湯を飲む
  4. オイルうがい
  5. 換気
  6. 運動
  7. 鼻うがい
  8. マッサージ
  9. お風呂
  10. 祈り

どれも見るからに体によさそうですよね…!

これらのセルフケアは、

自分の心や体”だけ”と向き合う、瞑想のような時間(p.40)

になるとのこと。

本を読んだあと、全部を習慣にしてみたくなりました。

私が取り入れている朝習慣3つ

でも当然ながら、子育て中にこれらを全部やろうとすると、すごくしんどいです。

やりたいのにできない!という状態はイライラにもつながるし、本末転倒。

ストレスなくできることだけを取り入れようと考えなおし、次の3つの習慣を続けています。

  1. 舌みがき
  2. 白湯を飲む
  3. 耳のマッサージ

順番にご紹介していきます。

舌みがき

アーユルヴェーダでは、舌の汚れは未消化物(=毒素)だと考えられています。

つまり、舌の汚れを取ることはデトックス

朝起きたら洗面所へ行き、舌をやさしくゴシゴシみがきます。

確かに前日の夜に食べ過ぎたときは、いつもより舌が汚れていると感じます。

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専用の器具がなくても、スプーンのヘリをつかって気軽にできるのがいいところ。

今朝の調子はどうかな?と自分の体に向き合う時間になっています。

白湯を飲む

舌みがきのあと、白湯を飲みます。

朝いちばんに、胃がじんわりと温まる感覚がとても心地よいです

本当は沸騰させたお湯を冷ました方がよいとか、ガスの火を使った方がよいなど、細かい注意点があるようなのですが…。

時間もないので、電気ケトルで湧かしたお湯に水を混ぜて飲んでいます。

白湯はアーユルヴェーダに限らず、いろいろなところで良いと言われていますよね。

細く長く続けていきたい習慣です。

耳のマッサージ

本には「足・頭・耳のマッサージは忙しい人でも毎日やった方がいい」と書かれていました。

足のマッサージにも挑戦しましたが、幼児2人がいるなか毎朝するのは難しく…。

耳のマッサージなら洗顔の時にできる!と思いつきました。

手順はこんな感じです。

  • 耳をつまんで横にぐーっと引っ張る
  • 前方向、後ろ方向にぐるぐる回す
  • 耳を人差し指と中指で挟んで上下に動かす
  • そのまま鎖骨の方までスーッと老廃物を流す

あっという間にできるのに、とてもスッキリ!

目も覚める気がします。

耳から顔にかけてジワ~ッと温まり、ポカポカして気持ちよいです。

まとめ:朝習慣は、簡単なことをできる範囲で

やるといい!と言われていることって、本当にたくさんありますよね。

でも、そのすべてをできる人なんてほとんどいないはず。

今の自分の生活のなかでできることを、できる範囲で取り入れることが大事だなとしみじみ感じます。

今回ご紹介した3つは、短い時間で気持ちよく1日をスタートできる習慣なのでとてもお気に入り。

小さな習慣でも、身体の調子に目を向けたり、自分を大切したりすることにつながっていると感じます。

無理なく、これからも続けていきたいです。