もとこの暮らし日記

自分にとって大切なことを大切にしながら、幸せに暮らす。

祖母との思い出。笑顔を思い出してもらえる人になりたい。

こんにちは。もとこです。

今日はタイトルの通り、「誰かが自分を思い出してくれる時、笑顔が思い浮かぶような人になりたい」というお話です。

祖母との思い出を振り返って、なんだかしんみりとしてしまいましたが。

よろしければお付き合いくださいませ♩

亡き祖母について

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もう4年以上前になりますが、祖母が85歳で亡くなりました。

みのもんたさんを信仰していて、健康番組が大好きだった祖母。

「100まで生きる!ボケないようにがんばるから!」が口癖でした。

でも残念ながら、80歳ごろから認知症が悪化して入院。

まともな会話はできなくなってしまいました。

祖母との思い出

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子どものころは、いっぱい遊んでもらいました。

月に1~2回ほど、祖父母の家で週末を過ごしていた私。

親と遊んだ思い出はほとんどないけれど、祖母と遊んだ思い出は山ほどあります。

当時60代後半だったのに、いつも一緒に自転車で公園へ行ってくれて。

近場からすこし遠いところまで、いろんな公園へ行きました。

科学館、サッカー観戦、隣町の水族館、お出かけした思い出もたくさん。

今考えると、すごく元気なおばあちゃんでした。

思い出す祖母の表情

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そんな祖母が亡くなって。

一連の葬送からの帰り道、高速バスに揺られながら祖母との色々を思い返していました。

私も含めた4人の孫が大好きで、それをいつも臆さず伝えてくれたこと。

公園で遊ぶ私たちきょうだいを、やさしく見守る姿。

またすぐに会えるのに、帰り際には必ず見えなくなるまで手を振ってくれたこと。

思い出すどの場面でも、祖母はいつも笑顔でした。

入れ歯の歯がキレイに並んだ、ニカーッとした笑顔です。

自分はいつもどんな顔をしている?

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祖母が亡くなった当時、私は長男を産んで2ヶ月が経ったころ。

慣れない育児はかわいくも大変な日々で、夫ともケンカばかりでした。

そこでふと浮かんだのが、「もし私が今死んだら、身近な人はどんな顔を思い出すんだろう?」ということ。

祖母のような明るい笑顔ではないだろうな。

ムッとしていたり怒っていたり、そんな顔ばかり思い出されるのは絶対にイヤだと思いました。

笑顔を思い出してもらえるように

今でもたまにこの時の気持ちを思い出します。

いちばん大切な家族の前で、ちゃんと笑っているかな?と不安になるんです。

主に子どもを強く叱ってしまったあとなどが多いかな。

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子どもが親の絵を描くときってだいたい笑顔だと思うのですが、あれって地味にすごいですよね。

ちょうど昨日、長男と公園に行って、一緒に地面に絵を描きました。

私の顔をリクエストすると、大きな口を開けて笑う表情を描いてくれて、すごくうれしく感じると同時にホッとしました。

身のまわりでも世界でも、毎日いろいろなことがあって、笑ってばかりもいられないけれど。

子どもたちにも、夫にも、迷わず笑顔の私を思い出してもらえるくらい、たくさん笑って過ごしたいと思います。

そしてできれば関わるすべての人に、笑顔を思い出してもらえる人間になりたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました♩