こんにちは。もとこです。
先日、人生で初めて転職エージェントと面談をさせていただきました。
何回かに分けて、このことを紹介したいと思います。
今日はまず、登録にいたる経緯から面談前の準備についてです。
転職エージェントの利用を検討されている方にとって、少しでもご参考になれば幸いです。
市場価値の低い私ですが、仕事に迷いがあるなら登録してみて損はない!と感じています。
私の基本情報
はじめに私の簡単なプロフィールをご紹介します。
- 36歳、文系修士卒
- 新卒から5年間:公立学校教員
- その後私立大学職員に転職(現在8年目)
- 現職で2度の産育休を取得
この通りずっと「学校」で働いてきたため、一般企業での実務経験がないことが地味にコンプレックスです。
このことが、転職を考えたきっかけにもなっています。
転職エージェントに登録した理由
とはいえまだ子どもも小さいので、今すぐ転職したいわけではありません。
でも、大学職員の仕事に復帰してからというもの、とにかく不安で…。
- 今の職場は、少子化時代を生き残れるのか?
- 転職することになったとき、自分に市場価値なんてないのでは?
要は、自分の将来がすごく不安なのです。涙
世の中は少子化で、大学は斜陽業界。
もちろん分かって入ったのですが、いつ潰れるか分からない環境で働き続けるのは、思っていたより精神がじわじわとむしばまれます。
また、事務職なので需要が少なく、転職市場での市場価値も低そう。
考えれば考えるほど焦りを感じ、一度プロの方に話を聞いてみたい!と思ったのが登録のきっかけでした。
たとえエージェントさんに冷たくされても、一人で悩み続けるよりはいいかな…という気持ちで登録してみました。
面談までの準備
今回面談をしたのは、リクルートエージェントです。
とりあえず面談をしていただけることになり、ホッと安心しました。
(実はその前にマイナビエージェントにも登録しましたが、こちらは「紹介できる案件がありません」と面談に至らずでした。涙)
軽い気持ちで登録してみたものの、面談を受けるまでの準備が意外と大変!でした。
▼面談準備についてはこちらのページに書いてあります。
書類作成
面談前の準備はいろいろありますが、特に大変だったのは職務経歴書の作成です。
転職するなら必須の書類ですが、何を書いたらいいのやら、本当に分からなくて。
「アピールできる経験もスキルもほんとなさすぎだな…」と、泣きそうになりながらパソコンに向かいました。
ただ、ありがたいことに、リクルートエージェントのサイトには職種ごとに例文が用意されています。
例文を直しながらつなぎ合わせるだけでも、なんとなくそれっぽい職務経歴書ができあがるのです。
これがせめてもの救いでした!例文がなければ、もっとお粗末な職務経歴書になっていたことでしょう…。
それでも、半日ほどは時間がかかりました。
私のように職務経歴書を作るのに慣れていない方は、書類作成に少なくとも2~3時間ほど見積もっておくとよいかと思います。
「転職の軸」を考える
書類作成が終われば特にやるべきことはなかったので、いわゆる「転職の軸」を考えて過ごしていました。
転職でなにを優先するのか、そしてなにを手放すのか、というやつです。
YouTubeの動画や転職ブログなども見ましたが、一長一短だと感じました。
役に立つ情報もたくさんあるのですが、「○○業界がおすすめ!」などの情報に触れると、どうしてもそれに引っ張られそうになります。
「転職の軸」はあくまでも自分の中からしか見つからないので、情報収集よりも考える時間をしっかり取ることが大事だと思います。
私は仕事の昼休みや夜のひとり時間に考えていましたが、なかなか「手放すもの」が決められずに迷いました。
勤務条件・収入・やりがい・安定・スキルアップ…。
全部そろう仕事などないと分かってはいても、手放すものを選ぶ勇気が持てず。
子どもの小さい今現在と、すこし楽になるであろう数年後では、優先度合いも異なってきますしね。
結局なかなか絞り切れず、「勤務条件」を最優先して「やりがい」は手放す?という結論に至りましたが、それなら現職でいいのでは?と思う自分もいたりして。
グルグル悩みながら、面談当日を迎えることになりました。
さいごに:「転職の軸」を初めに考えておけばよかった
振り返って思うのは、エージェントへの登録前に「転職の軸」をじっくり考えておけばよかったということです。
エージェントに登録すると、あれよあれよという間に面談まで進んでいくので。
それに、「転職の軸」をある程度固めておくことで、書類作成が少し楽になると思います。
欲しい条件が明確になっていれば、見合った内容を書くことができますよね。
私の場合は面談直前まで「転職の軸」を考える日々が続きましたが、これからの方はぜひ初めにじっくり考えてみてください。
面談の内容や感じたことは、また改めてまとめます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた♫