こんにちは。もとこです。
今日は前回の続きで、転職エージェントとの面談で話した内容についてまとめてみたいと思います。
▼前回の記事はこちらです。
オンライン形式での面談
今回はオンラインでの面談でした。
とても緊張していたので、予定時間の15分くらい前からPC前で待機。
ちなみに服装は一応、仕事用のトップスを着ました(上半身しか見えないので、ボトムは部屋着のまま…笑)。
エージェントさんから電話が来たのは、予定時間ちょうどでした。
担当してくださったのは、40代の女性エージェントさん。
さすがに手慣れていらっしゃり、会話をぐいぐいリードしてくれました。
面談で話した内容
面談で話した内容は、大きく4点でした。
- 転職のタイミング
- 他企業で生かせるスキル
- 未経験職種への挑戦
- 転職活動の進め方
1.転職のタイミング
結論としては「今の転職はオススメしない」とのこと。
理由は2つあります。
1つめは、ライフイベントとの兼ね合いです。
具体的には、3人目の子どもを(ほんの少しですが)考えていること。
多くの会社では入社後すぐに産育休が取れないので、3人目を望むなら現職のうちがベターだろうとのお話でした。
ごもっとも!!私も転職後すぐの妊娠は、いろんな意味でこわいです…
2つめは、待遇面。
大学職員は、事務職の中では比較的待遇が恵まれていると言われます。
確かに一般事務の求人を見ると、今より待遇が下がるものがほとんど。
「今は(お給料を)もらえている方だと思うので、転職するのはもったいない」と、はっきり言われました。
つまり、今は市場価値以上の待遇を受けているということ。汗
これについては危機感を覚えましたが、今すぐの転職活動はキャパオーバーだと感じていたので、タイミングではないと言っていただけて安心できる部分もありました。
2.他企業で生かせるスキル
私は事務職なので、数値で示せる実績や成果が出にくいです。
さらに、大学の中でも学務部(学生対応が主になる部署)で働いているため、他企業でそのまま生かせるスキルもありません。
このことがとても不安だったので、一般企業の事務職としてアピールできるポイントの例を伺いました。
主なものを挙げると、
- 業務改善能力
- スピード感
- 正確さ
- コミュニケーション力
- 責任感
- 主体性
- PCスキル
などなど。
「経験をそのまま生かせる」ことがなくても、「職場が変わっても生きるスキル(=ポータブルスキル)」は培われていると思うので、そういった点に着目するといいとのお話でした。
不安を原動力に、もっとこれらの点を意識して仕事しなくては…!
とはいえ、大学職員は既存のしくみに沿って進めていく業務が多いので、気を抜くとすぐにぬるま湯モードになってしまいます。
これからは自分の担当業務を遂行するだけでなく、「自分のスキルを伸ばす」という観点で働いていこうと思いました。
3.未経験職種への挑戦
もし転職するなら、経理など事務の中でもやや専門性のある分野への挑戦も考えています。
いわゆる「つぶしの効く職種」なのかな…?と。
しかし求人を見ると、そういった職種は実務経験必須とされているものがほとんど。
実務未経験では厳しいのか聞いてみると、確かに経験があった方が断然有利だけれど、本当に希望するのであれば資格を取得しておくとよい、と勧められました。
適性を見るためにも、簿記の資格勉強をしてみるのもいいかな。できるかな。
簿記3級がムリなら経理はまずムリでしょうし…!笑
4.転職活動の進め方
というわけで、今のところはスキルアップを目指しながら、ライフイベントが落ち着くまで現職に留まるという方針になりました。
転職活動は早くても3年後くらいかと思いますが、進め方も簡単に伺いました。
エージェントさんいわく、40~50代でも内定をもらえる人はいるけれど、50〜100社ほど応募する方が多いとのこと。
そんなに?とビックリしました。笑
「1日2社に申し込めば1ヶ月で60社になるので、だいたい1ヶ月間毎日2〜3社に申し込むイメージです!」とおっしゃっていました。
私の経歴の市場価値が低いせいもあるのでしょうが、”下手な鉄砲も数打ちゃ当たる”な世界のように感じてしまいました。
果たして数年後の自分が、そんなに忙しい転職活動をしたいと思うのかどうか…?
こればかりはその時を迎えてみないと分かりませんが、転職活動は想像以上に大変そうです。
まずはこのことが分かっただけでも収穫でした。
さいごに
こんな内容を話し、30分ほどで終わった今回の面談。
短い時間でしたが、受ける前に比べて現職への気持ちが前向きに変わりました。
現職の嫌な部分ばかりが見え、この沈みかけた船から早く逃げたほうがいいのでは…?と思っていたけれど、今の職場でできることもまだありそうです。
どのみちすぐには動けないから、今できることを積み重ねていこう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた♫